担当医師(院長)からのご挨拶

 これまでこころの問題についての臨床をつくるうえで全ての患者さん一人一人、先輩、同僚、スタッフとのかかわりから学んだことはかけがえのないものでした。いつまでも基本を大切にやっていきたいとおもいます。

 当クリニックは働く人のメンタルサポートやこころのケアを目的の一つとしています。昨今、企業のグローバル化が推し進められるにつれて、より一層競争、スピードが求められる時代になってきました。仕事上において、不安や悩み、ストレスを感じている人は年々増加しています。また不透明な情勢は、われわれの日常生活や家庭にも影響を与えています。

 誰もが多かれ少なかれ感じる「不安」「ゆううつ」「イライラ」、それらが数週間続く場合は、一人で悩まず、医師の診断を受けてみて下さい。気軽に行かれることが早期治療に繋がります。

 また、当院の特徴として、特別予約枠として30分枠自費も行っています(医師による)。私たちはどうしても毎日目の前のことで一杯になりがちですが、背景や経緯から考えて、自らを見つめ直す機会になるでしょう。内服薬の減量・中止にもつながることもあります。特別予約枠のページをご覧下さい。



専門医として一貫して診療を行い、経験豊富です(4000例以上)。


担当医師(院長)略歴

・ 香川大学医学部卒

・ 岐阜大学病院精神科にて研修

・ 岐阜県高山市須田病院

・ パリ第8大学精神分析学大学院DEA過程

・同大学哲学部修了

・ 菊川市立総合病院医長

・ 品川駅前メンタルクリニック前院長

・ 表参道ソフィアクリニック院長(平成18年から)

執筆と報告

・ 「一元的特徴としての身体像と無意識的身体像」(『イマーゴ』論文)

・ 「快における疎外-症例・狼男」(パリ第8大学院・論文)

・ 「アーノルド・シェーンベルクにおける引き裂かれた主体と全体性」(パリ第8大学論文)

・ 「摂食障害における社会的背景について」(精神病理ロック報告)

・ 「夢をつうじての考察」(京都大学アガルマの会報告)

・ 「夢のなかのまなざし」(京都大学フロイト思想研究会大会報告)

・ 「まなざしについて」執筆中


認定医など

・ 厚労省精神保健指定医

・ 精神神経学会専門医

・ 認定産業医資格